鈴まろ日記

日々感じたことなどを綴るブログです

ベランダでのハーブ栽培の思い出

 ハーブの種なんて、田舎では小洒落た雑貨屋さんにしか売っていなかった頃、購入した種が、バジルとカモミールでした。 雑誌に影響を受けやすい私、ハーブを育てるというのが、真のおしゃれさんだと思っていたのです(浅はか)。 ハーブは、基本、草なので立派に成長しましたが、意外と丈がありベランダでは圧迫感、家族には不評でした。

 そして一番驚いたのは、見知らぬ虫たちがどこからともなく、やって来たことでした。 バジルには、今までに見たことのない金色のアブラムシが、茎に連なっているではありませんか。本当に金色でキラキラ、ピカピカしていて、偉そうに丸々で大きくて、今でも思い出すとぞっとします。ガーデニングをされている方々にはお馴染みと思いますが、収穫まで、虫退治の日々が続きます。 でも、収穫してバジルペーストを作り、パスタを食べた時の香りと言ったら!! いまでも一番おいしかったなぁと思います。

 そしてカモミール。 ベランダでも、50センチくらいに育つでしょうか、結構こちらも圧迫感があります。 可憐な白い花が咲くのですが、その中に顔を近付けるとガーデニングの本に記載されている事なのですが、りんごの甘酸っぱい香りがします。花畑で嗅ぐ時の、いい香りですが力強さも感じて、いい意味のめまいがします。 こちらは摘みたて、フレッシュハーブでお茶をしました。

 私は雑誌にすぐ影響されますので、気分はもう、フレンチカントリーな風景を妄想。「お庭で手作りお菓子とハーブでお茶=しあわせ気分」みたいな。

早速、カモミールを摘み、新鮮な感じを体感したくて、透明の耐熱ポットに入れて抽出っ!! 青々とした草の香りが少しする中に、甘酸っぱい香りがたち込めて来て、何とも言えずいい気分、お菓子も用意して、カップに注ぎ始めた瞬間でした・・・

 熱湯にやられた小さな虫が、花の中から出てきたのか、ふわふわと浮いてきたんです。 さっきまでの気分はどこへやら、もう台無しでした。

それからはもう、ガーデニングをやめ、ドライハーブを買うようになりました。

 様々なメーカーのカモミールを飲んでみましたが、結局、ポンパドールのカモミールが美味しいと思います。

 あのピーターラビットもお腹が痛い時、お母さんに飲ませてもらっていたカモミール、迷信かと思いきやお腹にいいハーブとして本に効能が載っていました。

 ハーブティーは好き嫌いが激しいですね。トイレの芳香剤で使われているせいもありますでしょうか。

 ミントも今はお酒のモヒートで人気が出たようですが、フレッシュハーブティーは苦手な方が多いようです。ミントも色々種類がありますので、フレッシュで淹れるならスペアミントです。ペパーミントで淹れたら苦手になっちゃうかもしれません。

 ハーブティーは、蜂蜜を入れると飲みやすくなります。カフェインも入っていないし、おススメの飲み物です。

 ガーデニングって、何故かまた始めたくなったりするものです。そしてここ数年は室内でバーベナを育てていました。檸檬のさわやかな香りがして、窓を開けた時、吹き込んで来た風に葉が揺れると、檸檬の香りで幸せな気分になります。

 フランス語でベルベーヌ。おしゃれ感満載(浅はかなところは相変わらず)

 秋は落葉するので、剪定しますが、上手に剪定しないと春に新芽が出るのがとても心配になります。ベルベーヌは室内栽培だったので、フレッシュハーブティーは本当に楽しめました。

 でも4年目になった頃、土から、にょきにょきとレモン色のキノコが生えてきたのです。菌なので、土を変えてみても全く減らず、こうなってしまうとフレッシュハーブとして飲むのに抵抗感が出てしまって。やむなく処分しました。

 私のベランダハーブの思い出。今は引っ越して狭いベランダになってしまいました。

 いつか畑でハーブガーデンをやってみたいなぁ。