鈴まろ日記

日々感じたことなどを綴るブログです

壁を見ながらお昼ごはん

 数日前、小中学校で教員に給食の完食を指導されたことがきっかけで不登校や体調不良になった子供たちがいるとの記事がありました。こういう記事を見ると自分の小さい頃を思い出してしまいます。

 幼稚園の頃、私は食べるスピードが他の子たちより遅く、いつも自分の机を壁に押し付けられ、先生に「食べ終るまで他の事をしてはいけません」と怒られていました。みんなが粘土やおもちゃで遊んでいても私は壁を見て泣きながら食べていました。とても悲しくて今でも思い出すと、幼稚園の思い出といったらまずそれが浮かびます。他の思い出はぼんやりとしていて忘れてしまっていますが、壁を見ながら食事をしていたことはとても強烈で今でも思い出すと涙ぐんでしまいます。大人になった今でも鮮明に浮かぶくらいですからきっとトラウマになってしまうのでしょう。時間内で食べられなかったら、それはそれで仕方ないと思います。食べ物の大切さもわかりますが、他の子と同じに出来ないということがプレッシャーになるのです。子供社会でやっていけないというか、先生の見えないところで色々な事が起こるのです。子供たちがそんな事で不幸にならないように上手に対処していただけないのかなと思います。

 私は今でも食事をするスピードが遅いので、親しくない方たち(会社の飲み会など)と外食をするような時には、自分の好きなものを選ばずに他の方と同じものを頼みます。同じものを注文したほうが時間がかからない気がするのです。もし自分の好きなものを注文して他の人より来るのが遅い、もしくは一番最後に来たときは悲劇、早く食べて足並みを揃えなくちゃというストレスで、とにかく食べることしか考えられなくなっているのです。こんなことで相手が不快になったら嫌だし、私が食べるのが遅くて待たれているのも申し訳ないしと、色々考えてしまっているので味わっていることはまずありません。真っ先に幼稚園の頃の気持ちが蘇ってきて、早くしなくちゃと思ってしまうのです。

 今はひとりで食事をする時はとてもゆったりな気分で食べられますし、気心の知れたお友達との食事は本当に楽しいです。大人になったら自分で環境を変えられますが、小さい頃は目の前の事だけを精一杯生きていますので、毎日楽しい食事の時間になって欲しいなと願うばかりです。

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クリスマスは当分先なので、金色トナカイさんだけ登場