鈴まろの備忘録

日々感じたことなどを綴るブログです

添加物抜きの食べ物探し

人工甘味料は、お好きですか?

 私は、加工食品のパッケージの裏側に表記されている商品材料名の中の人工甘味料がとても気になります。アスパルテームスクラロースアセスルファムカリウムなどと表記されている、それです。

 友達に「(食品に関係のない)何かの化学実験をしていた時に出てきた物質らしいよ」と言われてからずっと記憶にあり、怖いというイメージが埋め込まれているのです。

 そして以前、料理教室でフランス料理を教わった先生に「日本料理は必ずと言っていいほど砂糖を使っている事が多いし、その影響もあるのでしょうか、お菓子は甘さ控えめが主流ですが、フランス料理はデザートで砂糖を使うだけなので、デザートはしっかり甘くても良いのよ」「人工甘味料を食べるくらいならデザートはいらないわ。天然の砂糖の方が体に良いもの」と言われました。 尊敬する先生の言葉は信じます。だってお料理が本当にとびきり美味しかったから。

 人工甘味料は、砂糖の甘さ以上で、カロリーがほぼゼロで、砂糖の甘さが補えるものです。砂糖よりも安価だし、大量に製造する際にはコストの削減も出来るし、良い材料なのかもしれません。最近は、人工甘味料が入っていないものを探すのが大変になってきました。

 でも、以前は人工甘味料を入れて製造していた商品が、砂糖に変わっているものもあるのです。地味だけれど、これは本当に喜ばしい出来事です。

 

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

 

 昔、小学生の頃、給食の時間に放送委員が校内放送で、今日の給食の献立を言っていたのですが「血や肉になる素」という言葉だけ覚えています。毎日食べているものが、自分の血となり肉となって自分の体の一部に使われる、そんな事を考えると食事をするということは、とても重要な事だと思います。 私が、大した病気もせずにずっと健康でいられるのは、この事を考えながら食べて来たからかもしれません。 

コチニール色素は天然です(よね?)

  コチニール色素。赤い粉。食品の見た目にとても貢献している材料です。ハムやベーコンを美味しそうに見せる発色剤、きれいな発色なので飲料などにも使われています。

 以前は私も普通に摂取していましたが、テレビの食品添加物の特集で製造過程を観てから口に出来なくなってしまいました。 簡単に言うと「サボテンにいる白い虫、コチニールカイガラムシ(虫の画像が出てきますので検索はしないほうがいいかもしれません!)の体液を乾燥させたもの」だそうです。天然といえば天然ですが、これを知ってからはほとんど口にしません。

知人に教えた時はすぐに検索して「うえ~っ」となっていました。

 

 

こんなサボテンに、コチニールカイガラムシは住んでいるとか。

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  外食は、国産だと謳っていなければコストを考えている外国産の安い食材だろうし、レトルト食品も一時期「いつも同じ味」が奇妙で食べられなくなりましたが、美味しく出来ているのでやっぱり忙しくしている人にはお助け商品です。

世の中、誘惑だらけ。自分の血や肉の素になる食材探しは手間もかかるし難しいものです。

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クリームソーダも着色料入り。でも大好きなのでやめられません

 

 

 

サブウェイのクリームソーダも大好きです!

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