鈴まろの備忘録

日々感じたことなどを綴るブログです

コンビニの店員さん

 コンビニの店員さんに、外国人の方が多くなってきた気がします。最近は、日本人の方がいらっしゃるなぁと思ったら、オーナーさんだったりします。 深夜などは特に感じることが多く、ちょっとコワイ時もありますが、おつりを渡す時の言い方もきちんと日本語で言えているし、本当に勉強していらっしゃるんだなと思います。

 そんな様子を見ていると、「ワタシ、日本語だってままならないヨ・・・」と反省しきり。だからといって何かを始めることもなく、毎日変わらない生活をしております。スミマセン。 私がずいぶん昔に勤めていた会社の客先に、車の輸出入をしながら通訳をしていた外国人の方がいらっしゃいました。その方はラマダンに入るとお茶を出しても決して飲みません。本当に断食をしています。日本にいるからといって習慣を忘れたりはしていませんでした。 そして日本人がするように、封筒には「御中」と書き、封筒の裏の糊付けするところには締めのバッテン〆が記されていて(ご年配の方も最近出来ていない方の多いこと!)本当に勉強していらっしゃるんだと思ったら、日本人として感激してしまいます。 会社に書類を届けに行った時などには、全員の方が立ち上がって、日本語で挨拶をして下さいました。そういう場所に行くと自分自身も日本語に気を使います。

 でも、、、縫製業を営んでいた日本の社長さんは、時給を決める際は法律で決まっている最低金額、でも日本人には待遇が良いのです。

「外国人はよくやってくれるんだよ」と褒めていましたが、外国人に対してのお給料は少なかったようでした。よくやってくれるというのは、低賃金でやってるから俺が儲かる!という意味だったのですね。

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 昨日のニュースで、介護の試験も日本語で日本人と同じように受験している事や時給300円で働かされていた事など改めて聞いて驚きました。制度の今後を見守っていきたいです。

 日本人も色々な外国語が、少しの会話くらい話せるようになったら、外国人の方も日本を働き先に選んでくれるのかなと思います。いつか自分が介護でお世話になった時には、そのしていただいた方の国の言葉で「ありがとう」は言えるようになっていたいと思います。