鈴まろの備忘録

日々感じたことなどを綴るブログです

フランスのアマゾンに登録した時の話

 10年以上前でしょうか、洋菓子の勉強をしていた頃に「本場のお菓子といえばフランスのお菓子だ!」と真面目に考えていた私は、フランスの製菓関係の本を手に入れたくなり、フランスのアマゾンに登録しました。 当時、日本のアマゾンは、フランスの洋書はほとんどなく、当然欲しい本には巡り会えることもなく、やきもきしました。パティシエのフランス語を教えて下さっていた先生に相談したら「頑張れば登録できるよ」とアドバイスをいただき、まだインターネット用語の載っていなかった辞書を片手に、登録の手続きをしました。 登録した当初は「ワンクリックで決済する」を選んでいたらしく、商品を選ぶとすぐに決済されたメールが届き、後日商品が届くので焦りました。毎回こんな状態では困るので、何とか日本のアマゾンの画面を照らし合わせながら変更しました。当時はよくこんな情熱があったものだなぁと、感心してしまいます。

  最近は、特に注文する機会もなかったのでそのままにしておきましたが、クレジットカードの有効期限の変更もあり、久しぶりに行ってみると、ホームページに入る前に認証画面になり「Touch ID」を求められたので、一瞬、焦りました。 通常、他のところは、ホームページが見られるようになるのですが、ここでは更に管理されていて、同時にワンタイムパスワードが発行されるしくみになっていました。これがなかなか上手く入れなかったのです。 「Touch ID」を選択したあとに、メールアドレス宛に10分間有効なパスワードが届くので、パスワードを確認する為にメルアドのあるホームページに飛ぶと少しの間、アマゾンの画面が隠れます。そしてパスワードを確認してアマゾンのさっきの画面にしようとするとまた「Touch ID」を要求され新しいワンタイムパスワードが発行されるという、繰り返しに気付きました。なぜか追いかけっこになってしまって画面が進みません。ようやく全体像が見えたころに再入力したら、何とか進めることができました。

 まぁ、紆余曲折ありますが、フランスアマゾンはとても良いです。 写真がとてもきれいな本も沢山ありますし、イギリス、デンマークの本も手に入ります。 注文での注意点があるとしたら、本以外は頼めないのとクリスマスの時期や夏のバカンスの時期は若干後回しにされている気がします。 あともうひとつ。送料は、購入する本と同じくらいの値段になる事もあるかもしれません。

カテゴリーを選ぶときは「Livres en francais」で検索すると行けます 日本のマンガもフランス語表記なので面白いかもしれません

amazon.fr