珈琲は好きだけど、こだわり過ぎるオーナーさんが苦手、デス
違うお店のオーナーさんの焙煎した豆を買いに行ってみました
行きつけのお店で購入しているコーヒーが、いつもより飲むペースが早かったのか、すぐに終ってしまい、買いに行くのには、車で1時間ほどかかるところで、そして日曜日が定休日、ちょっと面倒になってしまった私は、少し気になっていた近場のコーヒーショップに行ってみました。
いつものお店とは違い、初めて伺ったお店は、豆を注文したあと、その場で、店内にある焙煎機で焙煎します。 そして、このお店の「おこだわり」なのかな?、店内が薄暗かったです。 豆の管理の為なのでしょうか、でも目の前に沢山の豆が蓋のない容器に入っていて、注文をするとそこから豆をすくって、焙煎を始めました。
お客さんの出入りが激しいところに置いてある、豆たち。
「えっ?ここの豆を?」と動揺してしまいました。
注文する際、
私「この豆をお願いします」
お店の人「は? 生豆(なままめ)ですね」と、訂正するのです。
(訂正しなくても、わかるじゃん!)
そして、このあと、どのくらい焙煎するのか聞いて下さったようなのですが、ぼそぼそっとおっしゃっていたので、よくわからず、全部「おまかせします」と答えてしまいました。
・・・嫌な客ですね。
それにしても、こだわってますオーラ、すごかったぁ~~
結局、いい気分で飲めず、美味しさが感じられないまま、酸化させてしまいました。
ごめんなさい、コーヒー豆さん。
新しいコーヒー屋さんを開拓しようと思っていたのに、失敗しました。
生豆について調べてみました
そして、読み方を訂正されたので、調べてみました。 どうやら一般読みは「きまめ」、業界読みが「なままめ」のようです。
ついでに生豆の管理の仕方も調べてみました。 結構、放置していても良いくらいで、それよりも、焙煎した後の豆の管理の方が大切で、生豆なら麻袋に入れておけば年単位で大丈夫なようです。そうなんですね、知りませんでした。
行きつけのオーナーの焙煎した豆が、一番好きなことに気付きました
最近、世間話をしながら、お聞きしたのですが、焙煎をする前に、豆をひと粒ひと粒選別しているのだそうです。均等でないと焙煎にムラが出るとのこと。 適当に焙煎している店は、豆を見ればわかるそうですよ、やっぱりプロですね。関心しました。
ここは、ちいさいかわいらしいお店なのですが、常時20種類ほど置いてあるので、こだわってるな~と改めて思いました。
色々試しましたが、やっぱりいつものところが、いちばん美味しい!!!
コーヒーの起源もついでに。
カルディさんというヤギ飼いの方が、ヤギの様子が変だと思い探ったところ、赤い実を食べていたことがわかり、ご自身も試し、気分が良くなったそうです。 そういえば、店頭でコーヒーをいつもサービスで提供している「カルディコーヒーファーム」さんのお店の名前が、それにちなんで付けているそうです。知りませんでした。
私の「色々を知る前の、ガキんちょの頃の」飲んでいたコーヒー
田舎ではコーヒー専門店はなく、ちょっとハイカラなスーパーに売っていました。
もう、あまり見かけないパッケージ、いつかまた飲みたいです。
そして、カフェインの入っていないフランスのチコリコーヒー
フランスかぶれの私はチャレンジしましたが、カフェインがないと物足りない気がしました。 カフェインが苦手の方には、良いと思います。
結論。
オーナーさんも含めて、珈琲は好きか苦手かになってしまう、私なのでした。