鈴まろの備忘録

日々感じたことなどを綴るブログです

自分の引き出し作り

不安が見え隠れします

 会社を辞めて、まる2か月が経ちました。 昨日は、就職活動の為、出掛けていました。

 ふと、周りを見渡すと、世の中がざわざわと忙しく、楽しそうに見えてきて、焦った気持ちになり「わーっ!!」となってしまうことがあります。

 突然、自分が置いて行かれている感じがして、心が折れてしまいそうにもなりますが、今まで自分を励まして何とかしてきたので、大丈夫!と安心させています。

 最近は、人と接する機会が、減ってきていますので、経験値みたいなものが無くなってきている気がします。 私は人と話をする時に、その方が楽しんで下さるような会話をしたいと思っているので、常に、情報集めの為、アンテナを広げています。

 でも、無職になると「人間との接触が減る」せいもあるのでしょうか、色々あった話も尽きてしまいそうです。

 

ブログ開始は、秘密裏に。

 私は、ブログを始めたことは、身近な人には教えていないので、文章を書く時は、気付かれないようにコソコソと更新しています。

「1日1記事」を心掛けてはいるのですが、なかなか文章がまとまらない日や家族が休みで家にいる時などは、何も出来ません。

 なぜなら、家族は私のことを「パソコンしない人」と思っているので、このキャラは守っていきたいと、心に誓っています。

私は「ひみつ=引き出し」を沢山持っていないと、とても不安になるのです。

全部見せてしまうと、自分自身が空っぽになっていくような気がして、不安が増幅してしまうのです。

 

 そしてこんな、しょーもない私に「食事でも行きましょう」と貴重なお時間を使って、誘って下さる方には、楽しく過ごしてもらいたいと思っています。

ですから常に、興味津々でアンテナを張り、ひみつ作りの為に、毎日を生きています。

 

こんな私になっていったキッカケ

 こういう自分が、どのように形成されていったのか、改めて人生を振り返ってみることにしました。

今思うと、中学2年生の時の、担任の先生の存在が大きかったかもしれません。

 その先生は、毎週月曜日になると、自腹で買ってきた花を教室に持ってきます。そして生徒が、名簿順の当番制で、その花を花器に活け、先生が写真をパチリと撮っていたのです。

その時に「一期一会=いちごいちえ」という言葉を教えて下さいました。「一生に一度の出会いなんだから、みんな仲良くするのよ」といつもおっしゃっていた記憶があります。

 当時は中学2年生、気恥ずかしさもあり、馬鹿にしたりしていましたが、社会人になると言葉の意味がじわじわと感じるものですね。今思えば、そういう先生に出会えたことが良かったのかもしれません。

 そんなこともあり、 私は毎日をその日に出来るところまで、なるべく後回しにしないようにしています。そして初めてお会いする方とも、少しでも会話が出来るように、常に自分の引出を増やしたいと思っています。

ひみつは安心感。嫌なことがあっても、逃げ場があると気持ちが安心するのです。

引出を沢山作ることは、特におススメしたいです。

 

 2018年、まもなく終りますが、私はブログを始め、そして続けていることに、自分のこれからの人生の種まきが出来た、と思っています。

つたない文章ですが、読んで下さる方がいらっしゃるので、とても感謝しています。これからも精進していきたいと思っております。

ブログを読んで下さった方々が、良いお年をお迎え出来ますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

「Nintendo どうぶつの森ポケットキャンプ」より

なんだか、キケンな香りが、、、

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