今の働き方は、昔より良い状況なのかもしれません
昔、会社の後輩が、「鈴まろセンパーイ、もう少し遅く出勤してくださいよ~~~」
と、言われたことを、最近、思い出すようになりました。
後輩が、言うには、私が早く出社すると、就業時間ギリギリで来る自分たちが、目立ってしょうがないのだそうです。
当時は、就業時間開始までに、掃除当番があったり、お茶当番があったりでしたので、当たり前のように出社していましたが、今考えると、そういうことも良くなかった気がします。
そして今、まさに今、お局さんたちにされていることでした。
私は、毎日就業時間の40分前に出勤しています。
面接の時は、「15分前くらいに出社すれば大丈夫だよ」と社長に言われましたが、新人の私以外のタイムカードをこっそり見たら、もっともっと前に出勤しているのです。
コワイ!!!
昔、後輩に言われたことを、あまり気にしていなかったのですが、今は本当に身に染みて反省しています。
もっと考えてあげれば良かったなぁ。
私達の世代は、「就業時間」は、「掃除をして席に着き、仕事を始める時間」だと、思っていましたが、若い方々は、そうは思っていませんでした。
その頃から、もっと若い人の意見を考えてあげていたら、今の時代、働く意欲に湧いた方が、沢山育ったかもしれないなぁと思います。
働き改革とは言っても、なかなか零細企業では、上手く行かないと思いますが。
有給を取得しようとすると、社長が、
「みんなが取ったら、会社が潰れちゃうじゃん(アホか)」や、
「なんで休むの?」など、ネチネチと。
社長に訊かれるのが、ウザくて、有給を取らない方も、意外にも多いのです。
労働関係のことをもっと働く側が、主張出来るように変えて欲しいものです。
そんなことを主張する時は、辞めるのを覚悟で言ったりします。
病気になれば、「気合で治せ」とか、イマドキ考えられないことばかりでした。
新人研修も厳しいことを言われたのか、連絡もなく、いなくなってしまった子もいました。
社会に出るって、怖いことだと思います。
私も何度も転職をしましたが、未だに不安だし、怖いです。
今は、上手くネットを利用すれば、情報も沢山得られるし、昔よりは、全然、世の中が見えると思いますが、情報が溢れすぎなのもダメなのでしょうか。
社会に出てから、沢山色々な事がありましたが、いつも自分で決めているので、上手く行けば嬉しいし、失敗しても自分で決めた事だと思えば、時間がかかりますが、きちんと立ち直れます。
とにかく前に進むしかないです。
楽しい事に出逢いたいと思えば、今より先に進む、そんな風に考えるようにしています。
先週、会社に区切りをつけたいと、社長に申し出ました。
お局さんたちが、仕事を手放す気が全くなく、することが無くなってしまった毎日の長い拘束時間が苦痛になりました。
拘束時間が長いので、就活もなかなか出来ませんが、とりあえず、派遣会社に登録する為に、面接を予約しました。
時間を見つけては、仕事を探しています。
大変ですが、やっぱり楽しい毎日にしたいので、頑張りたいなぁと思っています。
ツライと思い始めると辛いですが。。。
がんばろう!!!
おーっ!